あれから16年。フィリップ・トルシエ元代表監督の心には、今も日本への熱が残っている。

 「もう日本を出て20年くらいになる。だが、日本代表やJリーグについてはある程度見ているし、知っているよ」

 インタビューの冒頭、トルシエ氏はそんなふうに近況を明かした。そして当然のように、ここ数カ月の間に日本代表の周辺で起こったことも把握している。

 では、彼には今回の日本代表がどのように映っているのか。今大会で勝利を手にするために必要なことは、何なのだろうか。元代表監督が語る、現代表への金言とは。

 インタビュー・文・編集=Goal編集部

 ■「よい状態でW杯に備えられる」

 --ヴァイッド・ハリルホジッチ元監督から西野朗新監督に代わってから行われたガーナ戦、スイス戦、パラグアイ戦はご覧になりましたか?

 ウィ(はい)。

 --それぞれどんな印象を持たれましたか?

 この3試合はあくまで調整試合だった。監督からすると、選手をベストコンディションに持っていく必要があるし、試合をやってみて初めて分かることもある。それらをしっかりつかんでから本戦に備えなくてはいけない。

 同時に、一つひとつの試合で結果が出る。日本代表の場合、(監督交代に伴って)ネガティブな部分があることは最初から分かっていた。パラグアイ戦は最初の2試合(ガーナ戦、スイス戦)から修正が必要だったが、(初勝利を挙げて)戦い方や方向性のめどがついたし、選手のモチベーションも上がった。よい状態で本番を迎えられると思うよ。BkQbzU_CYAAJynq

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